【アニメ評価】ラザロ1話は面白い？つまらない？リアルな視聴者の声まとめ

2025年4月に放送がスタートしたアニメ『ラザロ』。『カウボーイビバップ』や『サムライチャンプルー』で知られる渡辺信一郎監督の最新作として、大きな注目を集めています。

制作はMAPPA、音楽には世界的ジャズアーティストのKamasi Washingtonらが参加し、グローバルな制作体制で挑んだ意欲作です。

本記事では、第1話「アクセル脱獄編」の感想・評価をもとに、見どころやアクション演出、豪華キャスト情報、そして日本国内での視聴方法までを徹底的に解説していきます。

ラザロ第1話は面白い？評価の結論と理由

2024年に放送開始されたアニメ『ラザロ』は、放送開始直後からアニメファンの間で大きな話題を集めました。

監督は『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎氏、制作は『MAPPA』、音楽には世界的ジャズアーティストのKamasi Washingtonなど、超豪華な制作陣が揃った作品です。

第1話の放送後、SNSでは「作画が神」「アクション最高」などの声があふれる一方、「展開がスロー」「内容がまだつかめない」といった意見も見受けられました。

それでは実際、1話は“面白い”のか“つまらない”のか、視聴者の評価とともに見ていきましょう。

評価が高いポイントは「映像美」と「スタイリッシュなアクション」

最大の評価ポイントは、アニメとは思えないほどの映像表現です。

脱獄を図る主人公・アクセルのシーンでは、パルクールアクションをベースにしたダイナミックな動きが展開され、ビルの屋上からの俯瞰ショットや高速カメラワークなど、まるで映画のような臨場感が生まれています。

制作会社MAPPAの実力が光る演出で、以下のような声も寄せられました：

ラザロ1話、MAPPA作画ガチでやばい。アクションのスピード感、エフェクト、パルクール全部最高。#ラザロ #Lazarus

— アニメマニア (@animemania_jp) April 5, 2025

また、公式サイトではこの脱獄シーンのキービジュアルも確認できます。

一方で「ストーリー展開の遅さ」に不満の声も

一方で、「作画はすごいけど内容が入ってこない」という意見も。

第1話はあくまで世界観の導入とキャラ紹介が中心であり、ストーリーが大きく動き出すのは次話以降と見られています。

そのため、テンポの遅さを感じた視聴者には少々物足りなさがあったのも事実です。

映像すごいけど、内容はまだつかめない感じ。2話で一気に来そうな雰囲気。キャラ紹介回だったな～。#ラザロ

— オタク女子日記 (@animegirl_diary) April 6, 2025

結論：映像と演出重視の人には刺さる！

総合的に見ると、「映像重視」や「アクションアニメ好き」な視聴者にはかなり刺さる作品です。

ストーリー展開が本格化するのは第2話以降と考えられるため、気になる方は少なくとも2～3話までは追いかける価値ありでしょう。

▼『ラザロ』を日本国内で視聴できるVOD

• U-NEXT（最速配信）
• DMM TV
• アニメ放題（※SoftBank回線契約者限定）

視聴者のリアルな声をピックアップ

『ラザロ』第1話は、放送後すぐにSNSやレビューサイトで多くの反響を呼びました。

アニメファンのリアルな声を知ることは、視聴前の判断材料として非常に有効です。

ここでは、X（旧Twitter）や主要レビューサイトに投稿された感想・評価の傾向をまとめてご紹介します。

Twitter・Xでの感想まとめ

SNSでは、作画とアクションに対する絶賛の声が非常に目立ちました。

一方で、物語構成やテンポに対する指摘もあり、評価は真っ二つに分かれている印象です。

ラザロ、開始5分でもうわかる。「映像に全振り」してるやつだ。MAPPA本気すぎる。演出は映画、音楽は海外ドラマ。ストーリーはこれからか…？#ラザロ

— サブカル実況マン (@sub_culture_now) April 6, 2025

映像はマジで神。でもキャラの掘り下げなさすぎて、誰にも感情移入できなかった…アクセルだけって感じ。2話に期待かな。#Lazarus

— アニメ考察屋さん (@anime_analysis_) April 6, 2025

肯定派は「アクション至上主義」的な見方、否定派は「物語重視」な視点が強く、視聴者の好みによって評価が大きく分かれているようです。

アニメレビューサイトでの平均評価

『ラザロ』第1話は、テレビ放送・配信直後からSNSを中心に多くの感想が投稿されており、その多くが映像美やアクション演出に対する高い評価となっています。

DMM TV内のアニメ視聴ユーザーによるレビュー（アニメタイムズ）では、以下のようなコメントが多数見られます：

• 「映画並みに動くアクションがすごい！MAPPAの作画が光ってた」
• 「音楽も良かった。世界観に一気に引き込まれた」
• 「ストーリーはまだ序章だけど、次回が楽しみになった」

現時点では、Filmarksなど大手レビューサイトに『ラザロ（アニメ版）』の登録はありませんが、今後登録される可能性もあります。

▼視聴＆レビュー投稿ができる配信サービス：

• DMM TV（アニメタイムズ）：視聴後にその場でレビュー可能

また、SNS上では「#ラザロ」「#LAZARUS」のハッシュタグで感想が多数共有されています。リアルな視聴者の反応を知りたい方は、X（旧Twitter）で検索してみるのもおすすめです。

1話のあらすじと見どころ解説

アニメ『ラザロ』の第1話は、近未来SF×陰謀サスペンスの世界観を鮮烈に描いた導入回となっています。

物語の中核となる「ハプナ」という薬の秘密、そして人類滅亡のカウントダウンというスリリングな設定に、多くの視聴者が惹き込まれました。

近未来の薬“ハプナ”と世界の危機

舞台は西暦2052年。人類は、脳神経学博士・スキナーが開発した鎮痛剤「ハプナ」によって、苦痛のない理想的な時代を迎えていました。

しかしその薬には、服用から3年後に発症し死に至るという致命的な副作用が隠されていたのです。

3年後、突如現れたスキナー博士はこう告げます：

「あと30日、それまでに私を見つけ出せなければ、人類は滅亡する」

唯一の解毒剤はスキナー本人が保持しており、世界は混乱の渦に巻き込まれていきます。

5人のエージェント「ラザロ」とアクセルの脱獄劇

スキナーに対抗するために集められたのが、元犯罪者を含む特殊部隊「ラザロ」。

第1話では、その中の1人であるアクセルの脱獄ミッションが描かれます。

軍の厳重な施設からの脱出劇は、高速パルクール×スピード感のある戦闘で表現され、まるで劇場作品のような迫力を放っていました。

第1話ではまだチーム全体の掘り下げはなく、他の4人は顔見せ程度にとどまっています。

この点についてはSNSでも賛否があり、「今後の展開で各キャラの背景が明かされるはず」と期待する声も多いです。

導入回としての完成度と今後への期待

第1話はあくまで世界観と緊張感を提示する“序章”という印象。

アクセルというキャラの魅力と、映像・音楽の圧倒的な完成度で視覚的なインパクトは抜群でした。

物語が動き出すのはこれから。次話以降でチーム「ラザロ」がどう動くのかに注目が集まります。

▼公式イントロダクションはこちら

https://lazarus.aniplex.co.jp/#intro

映像・アクション面の演出評価

『ラザロ』第1話の中で、最も圧倒的な評価を得ているのが「映像」と「アクション演出」です。

特に、脱獄シーンに代表されるアクションは、テレビアニメの枠を超えた映像体験として多くの視聴者を魅了しました。

MAPPAによる劇場レベルの作画とカメラワーク

本作のアニメーション制作を担当するのは、MAPPA。

『呪術廻戦』『チェンソーマン』でも定評のあるMAPPAの強みは、ダイナミックで滑らかな動き、光と影のリアルな描写、そして細部まで丁寧に描かれた背景美術にあります。

第1話では、アクセルの脱獄中に描かれる俯瞰視点や斜め移動を活用したカメラワークが印象的でした。

視点がキャラと連動して動くことで、まるで自分がその場にいるかのような没入感を演出しています。

プロレス×パルクール！異色の肉体アクション

『ラザロ』がユニークなのは、従来の剣・銃ではなく、身体ひとつで闘うスタイルを主軸にしている点です。

アクセルのアクションは、都市を縦横無尽に駆けるパルクールに加えて、アームホイップ・フランケンシュタイナー・髪掴み叩きつけといったプロレス技に通じるムーブを含んでいます。

この肉体アクションが、近年流行のMMA風とは異なる“爽快系バトル”として好感を持たれました。

暴力的になりすぎず、「相手を傷つけず、無力化して立ち去る」戦い方も個性的です。

音響・SEのリアリティが臨場感を倍増

映像と並んで評価されているのが、金属音・足音・風の音などのSE（効果音）です。

特に、高層ビルの鉄骨上を走るシーンでは、実写映画のような重低音の金属反響音が鳴り響き、視覚と聴覚の一体感を生んでいます。

サウンドの作り込みにより、「耳で感じる臨場感」が高まっているのです。

アクション監修は『ジョン・ウィック』のチャド・スタエルスキ

本作のアクション監修には、映画『ジョン・ウィック』の監督として世界的に知られるチャド・スタエルスキ氏が参加。

ただし、第1話では彼の演出はまだ本格的には登場していません。

今後2話以降でより本領を発揮するアクション演出が予定されており、さらなる進化が期待されています。

参考：ラザロ公式サイトでは、アクションメイキング情報も順次公開中

キャスト・スタッフ陣にも注目

『ラザロ』が高く評価される理由は、映像や演出だけではありません。

キャスト・スタッフ陣の顔ぶれが、アニメファンにとって「信頼と期待の証」となっているのです。

渡辺信一郎×MAPPA×林原めぐみ×山寺宏一

まず、監督を務めるのは『カウボーイビバップ』『サムライチャンプルー』などで知られる渡辺信一郎氏。

その独特のセンスと映像演出に惹かれるファンも多く、本作『ラザロ』では海外のクリエイターとも協業し、さらにスケールアップした作品づくりが実現しています。

声優陣も超豪華で、スキナー博士役に山寺宏一さん、ハーシュ役に林原めぐみさんを起用。

まさに「渡辺組」とも言える布陣で、過去作を知るファンには嬉しい再集結です。

「声の空気感」を作る演技のトーン

注目すべきは、林原めぐみさんが全体の“演技のトーン”をリードしているという点。

彼女自身がディレクションしているわけではないものの、林原さんの芝居に触発され、共演者たちが自然とその空気感に寄っていったというエピソードが語られています。

1話の重厚かつ静かな演技バランスは、この「空気感の共有」によって成立しているのです。

音楽×演出も世界基準

音楽面では、世界的ジャズアーティストのKamasi Washingtonをはじめ、Bonobo、Floating Pointsといった実力派が参加。

国内アニメには珍しいジャズ×エレクトロのサウンドトラックが、作品全体にグローバルな色合いを加えています。

さらに、SOLA ENTERTAINMENTが企画に参加し、グローバル向けのコンテンツ戦略も強く意識されています。

スタッフにも実力派が集結

• キャラクターデザイン：林明美（『BANANA FISH』）
• OPアニメーション演出：山下清悟（『呪術廻戦』『チェンソーマン』OP）
• ED作画：米山舞（『サイバーパンク エッジランナーズ』）
• 原画参加：大平晋也（劇場アニメ・配信作品で活躍）

テレビアニメとしては異例の、映画クオリティのスタッフ陣が集まり、1話からその実力を見せつけました。

スタッフ情報の詳細は公式ページにて：
https://lazarus.aniplex.co.jp/

著名クリエイターからも絶賛の声

『メタルギアソリッド』シリーズなどで知られるゲームクリエイター・小島秀夫氏も、『ラザロ』第1話放送直後に自身のXアカウントで本作を絶賛しています。

I watched the anime "LAZARUS" directed by Shinichiro Watanabe. I was stunned from the first 5 minutes! https://x.com/HIDEO_KOJIMA_EN/status/1908909087116730516

— HIDEO_KOJIMA (@HIDEO_KOJIMA_EN)
April 14, 2025

世界的な映像・ストーリークリエイターからも高く評価されていることから、本作の注目度は国内外問わず非常に高いことがうかがえます。

ラザロ　アニメ　評価　1話のまとめ

『ラザロ』第1話は、アニメファンの間で話題沸騰となった衝撃的な幕開けでした。

特に映像・アクションの完成度においてはテレビアニメの枠を超えており、圧倒的な評価を集めています。

一方で、物語の本格始動はまだこれからであり、ストーリー性を重視する層には今後の展開が鍵となりそうです。

第1話は“映像と世界観”のプロローグ。今後が本番

スキナー博士の陰謀、世界規模の危機、そして謎に包まれたエージェントチーム「ラザロ」。

設定・演出・キャラの魅力は揃っており、1話はその「序章」としての完成度が非常に高いといえます。

今後、キャラの掘り下げやドラマの加速と共に、物語が一気に盛り上がっていくことが期待されています。

「映像美×音楽×世界観」を楽しむなら必見の1作

渡辺信一郎監督作品らしい、映像と音楽の融合による“空気感重視”の演出は健在です。

アクションアニメ好き、世界観重視のファン、そして“MAPPA信者”にとっては、間違いなく見逃せない1作です。

「ラザロってどんなアニメ？」と気になっている方には、まずは第1話を視聴して判断することをおすすめします。

▼視聴できるVOD（2025年4月時点）

Crunchyroll	日本語字幕＆英語音声で同時配信中
Netflix	今後配信予定（リリース日未定）
dアニメストア	現時点での配信なし

▼公式サイトや続報はこちら

• ラザロ公式サイト
• #ラザロ タグをXでチェック

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